満腹状態の我々も部屋でごろごろしていたら、やっと身動きがとれるようになり風呂へ向かうことにした。
向かうは川原の露天風呂。
川原近くの露天風呂は建物からすこし離れたところに建っているので、完全防寒ででかけます。
防寒の上着と防寒靴は部屋に用意されているので安心です。
川沿いに外歩くこと30秒ほどで到着。
入り口の引き戸。男用はちょんまげのマークが微笑ましい。
人気の宿ってこういう事が嫌味なくできちゃうんですよね。
この寒さのなかわざわざここまで入りにくる貪欲な方は少ないのか、男湯も女湯も貸切状態。
脱衣所からお湯に浸かるまでは、裸で極寒体験。
覚悟を決める。
えいやー、と気合を入れて湯船へ飛び込む。
きたきたきたきた、じゅわ?。
お?、これこれ。この快感。
でも年配の方は、こういう温度差は危険なので避けたほうがいいでしょう。
程なくして女湯のほうから
「ぬるい?、もうあがる?」
と白旗気味の声が聞こえてきたので退散することにした。