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タビエルさん、皆さん、ご無沙汰しておりました。
近況報告に変えてこの週末に泊まった宿について書きます。国際観光旅館連盟が、この冬の平日だけ実施している4つのお得なプランの
中から、ミッドナイト・チェックインプランで宿泊してきました。
今までありそうでなかった「泊まって、朝食+夕食」の変則型一泊二食商品。
参加宿はまだ少ないですが、まずは近場の滋賀県雄琴温泉「湯元館」さんへ。雄琴温泉は歓楽街のイメージが強くて今まで敬遠していましたが、最近気に
なる宿がいくつかあり、中でも今まで4度の倒産危機を脱し、大きくなってき
た行動力あふれる社長さんの経営するこちらを検討。
最近、玄関周りをリニューアルしたばかりだったのと、時期的に秋から限定
で出る近江牛のチャンピオンコースに変更できたのが決め手となりました。
普段、小規模旅館に泊まる事が多いのですが、こういうプランはやはり大型
宿の方がいろいろと融通がきくようで、広い館内の探検も楽しかったです。
特に2日間では回りきれない程あるお風呂場は、どこも特徴があり気に入り
ました。
まるで連泊気分で過ごせましたが、問題は夕食後に帰りたくなくなる事かな。
平日に泊まるのはなかなか大変ですが、これだと休みが1日あれば大丈夫。もちろんタビエルさんが今、準備中の平日限定のお得な予約サイト「心粋」
もどんな内容になるのか、楽しみに待っています。
でも無理しないで下さいね。明日から今年最後の旅へ出かけます。
新年を自宅でのんびり過ごす方も、旅先の方も楽しく過ごせますように。
どうぞ皆様、良いお年をお迎え下さい。
タビエル
ろと
アグネスタビエルさん、ろとさんへ。無事に年末年始の遠征旅行から帰ってきました。一応、ノートパソコンは持参していたのですが、予想外の雪に遭ったり、電波の届かない島に行ったり、なかなか返事ができなくてすいません。宿的にはこの春オープンの道後温泉の宿以外はリピート宿ばかりでしたので、比較的のんびり、まったりできました。オーナーシェフによるともう5年以上通っている長崎の島のオーベルジュ、この夏のオープンから成長著しいスタッフや洗練された料理になってうれしかった山口の小宿。特に年末に大浴場の改装が終わったばかりの広島の宿は、あまりの居心地の良さに、思わず11ヶ月毎に行く事にしているマイルールを破って次のお正月の予約を取りそうになりました。
ろと
アグネス山口の宿は川棚温泉「小天狗さんろじ」さんです。設計が宮崎の「合歓のはな」さんと同じ8室の町中の宿です。川棚温泉は住所的には下関市の一部で歴史もあるのですが、海に近く、なだらかな緑の山に囲まれてどこまでも穏やかな不思議な魅力を持つ田舎町。今まで山頭火やピアニストのコルトーが移り住みたいとまで惹かれたのはそんな点でしょうか。この春には道路をはさんで宿の反対側にあの建築家・隈研吾氏設計の隈湯町地区観光交流センター(仮称)もでき、これから温泉街が整備されていく予定。少し離れた川棚グランドホテルには建築家・有馬裕之氏が手がけたペントハウスの「サンチェーロ」というモダンな部屋や茶室もあり、建築好きには魅力的な温泉街になりそうです。小天狗旅館の新館にあたる「さんろじ」さんは全室掛け流しの露天風呂付。何より源泉を持たれているのが強みです。クラシカルな旧館の大浴場のお湯もとても柔らか。夏に伺った時はオープン直後でまだエントランスが完成していたなかったのと、山口県だから冬はフグが出るはずと考え、前回のメゾネットと違う平屋タイプで唯一「寝湯」のついている部屋でお願いしていました。おかげでまさに山頭火の詠んだ「わいてあふれるなかにねてゐる」状態を満喫できました。これから温泉街と共に成長していく旅館。桜が咲く頃、毎年行われるお祭りのある春が待ち遠しいですね。
滋賀県雄琴温泉「湯元館」
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アグネスさんこんにちは!ミッドナイト・チェックインというのを始めて知りました。なるほど、休みが1日あれば利用できるっていうのがいいですね。予定日をとっくに過ぎて、おなかの中で成長?している心酔でも参考にさせていただきます。ありがとー!
アグネスさん、ミッドナイトチェックイン、オールアバウトで見ました。そういう意味だったんですね。(笑)でも、近場じゃないと難しいですよね。金曜の夜に深夜チェックインして、土曜にゆっくり、、とかってことですよね。いろいろ参考になります。アグネスさんの書き込み、楽しみにしてました。またいろいろ教えてくださいね。
タビエルさん、ろとさんへ。無事に年末年始の遠征旅行から帰ってきました。一応、ノートパソコンは持参していたのですが、予想外の雪に遭ったり、電波の届かない島に行ったり、なかなか返事ができなくてすいません。宿的にはこの春オープンの道後温泉の宿以外はリピート宿ばかりでしたので、比較的のんびり、まったりできました。オーナーシェフによるともう5年以上通っている長崎の島のオーベルジュ、この夏のオープンから成長著しいスタッフや洗練された料理になってうれしかった山口の小宿。特に年末に大浴場の改装が終わったばかりの広島の宿は、あまりの居心地の良さに、思わず11ヶ月毎に行く事にしているマイルールを破って次のお正月の予約を取りそうになりました。
アグネスさん、お帰りなさい。広島のお宿とは、タビエルさんも絶賛しているあのお宿ですよね。(笑)山口の小宿とは、どちらですか?さしつかえなければ教えていただけますでしょうか。
山口の宿は川棚温泉「小天狗さんろじ」さんです。設計が宮崎の「合歓のはな」さんと同じ8室の町中の宿です。川棚温泉は住所的には下関市の一部で歴史もあるのですが、海に近く、なだらかな緑の山に囲まれてどこまでも穏やかな不思議な魅力を持つ田舎町。今まで山頭火やピアニストのコルトーが移り住みたいとまで惹かれたのはそんな点でしょうか。この春には道路をはさんで宿の反対側にあの建築家・隈研吾氏設計の隈湯町地区観光交流センター(仮称)もでき、これから温泉街が整備されていく予定。少し離れた川棚グランドホテルには建築家・有馬裕之氏が手がけたペントハウスの「サンチェーロ」というモダンな部屋や茶室もあり、建築好きには魅力的な温泉街になりそうです。小天狗旅館の新館にあたる「さんろじ」さんは全室掛け流しの露天風呂付。何より源泉を持たれているのが強みです。クラシカルな旧館の大浴場のお湯もとても柔らか。夏に伺った時はオープン直後でまだエントランスが完成していたなかったのと、山口県だから冬はフグが出るはずと考え、前回のメゾネットと違う平屋タイプで唯一「寝湯」のついている部屋でお願いしていました。おかげでまさに山頭火の詠んだ「わいてあふれるなかにねてゐる」状態を満喫できました。これから温泉街と共に成長していく旅館。桜が咲く頃、毎年行われるお祭りのある春が待ち遠しいですね。
アグネスさん、ありがとうございます。川棚温泉でしたか、、川棚温泉は、少しさびれてしまった感がありましたが、、早速HP見てみました。小月ICから20分、空港なら、北九州空港が良さそうですね。川棚、前に行ったことあったかな。(笑)忘れてしまいました。山口に行く際には、候補に入れておきたいと思います。