いつも素晴らしい旅館のレポートにいろいろと勉強させていただいております。また温泉通の方々の情報交換も参考にさせていただいております。但し、私の場合温泉に行くにしても子連れの場合が多く、とても親子5人で一泊二万円を越す旅館には泊まる余裕がありません。今のところは、高級宿のレポートを指をくわえてみてるしかありません。子供たちが一人前になったら女房と岐阜や永野の名旅館に行ってみたいと思っております。貧乏所帯の私共ですが、このサイトで紹介されている比較的リーズナブルな宿には何箇所か泊まっております。そういう意味では感謝しております。 このサイトの掲示板も最近はデザイナーズ旅館のオンパレードで私にはあまり縁が無い内容になってきており、いささか残念です。掲示板に書き込む方々は大部分マナーがよい方である点はたいへん好感が持てます。タビエルさんが削除した例は極少数だと思います。ただ、今回の書込み削除ともう一つ過去の削除例については疑問を感じております。１、今回の銀山温泉藤屋さんに対する書込み削除について 藤屋さんが高級旅館化したことにより銀山温泉の雰囲気が台無しになるかのような内容だったと思います。同じ銀山温泉の他の旅館の料金設定と比較すると、かなり高額な料金設定になったことは事実です。藤屋さんなりの経営戦略があってなさったことですから、それ自体とやかく言うべきことではないかもしれません。しかし、全般的に庶民的な料金設定という銀山温泉のイメージが大きく変わってくるのは事実だと思います。ですから、削除された書込みの文章はやや荒っぽい表現だったと思いますし、説明等は十分ではなかったかもしれません。でも、いきなり削除ではなく、忠告もしくは警告を発してからでも良かったのではないかと思います。２、福島県のＭ田屋さんへの書込み削除について 数年前ですが、ありましたが掲示板の中で、誰かお勧めの宿の一つとして福島県のＭ田屋さんを挙げました。それに対して、「Ｍ田屋さんは風呂や部屋の清掃がよくない。」旨の書込みがありました。このＭ田屋さんを批判する書込みを、タビエルさんは即刻削除しました。事実無根の書込みだったり、悪意が感じられる書込みなら、削除も止むを得ないと思います。しかし、実際に泊まった方の感想なら即刻削除するのはいかがなものかと思いました。この書込みがあった少し前の頃、Ｋｅｎｊｉさんの「温泉万歳」の中の「ひどい体験」でも「Ｍ田屋に泊まった時のひどい体験」を書いている方が居ました。旅館を経営し運営するのは人間ですから、ちょっとした間違いがあったり、お客さんとの間で齟齬が生じることは間々あります。ですからその方その方の体験がすべて普遍化できるとは思いません。それだけに書き込む人間は慎重かつ冷静な書込みが求められます。 同時に、書込みを削除する管理人も削除によって情報提供を阻害することが無いか検討することも必要ではないかと思います。私が疑問に思うのは、現在取材した宿一覧からＭ田屋さんが消えていることです。消すのは管理人の事由でしょうが、消すからには消すなりの理由があると思います。その点、ご説明いただきたいと思います。 現在Ｍ田屋