今日家の前をあるいてたら、近所のおじさんに声をかけられた。
「あっ、にわさ?ん、にわさんの、本に載ってた峩々温泉、良さそうなんでこんど行ってみようと思ってるんですよ。」
このおじさん、無類の山好き。
定年退職後
「立山が近くに見えるとこに住みたい」
この一点だけではるばるふるさとの九州の宮崎を後にしてまったく縁もゆかりもない富山の氷見に移住してきた
ツワモノ
です。
っつーことで「至福の湯宿」、アマゾンの温泉ガイドのベストセラー ランキング
今日は22位っ!
http://www.amazon.co.jp/gp/bestsellers/books/1058106/ref=pd_zg_hrsr_b_1_4#2
もう7年くらい前の本なのにありがたいことです。
日が蔵王の山々の間に身を潜めようとする刻。
連れ、
生ビールにまっしぐら。
その気持ちに一点の曇りもない。
生ビール用意できる宿っていいです。
上質系の宿を除くとまだそんなに多くないんですよね。
料理は本番レポートに載せられないやつをちょっと紹介していきます。
全体的には土地の山野菜をつかったヘルシーなお料理。
前回行ったときはベルツのソーセージが1本ついてた気がするのですが、
いまは別に注文する必要があるようです。
ちょうど根曲がり竹が旬の時期でした。皮のまんま焼かれて中は蒸し焼き状態。
大好きですこれ。アスパラやコーンを思わせる甘さ。
別注した「ベルツ」のソーセージ。
うぉ?、
うっうっ、旨い。
このビールのペースだと、生ビールは追加発注だな。
こけしの箸置き?。
そうそう、ここから少し下った蔵王・遠刈田えりあは有名なこけしの里なのです。
杏仁豆腐だったかな?
食事処の裏にはワインがおおく並んでました。
食後はラウンジでいっぷく。
寝る前にもう一度風呂に行ってみようと、通路をぶらぶらいるいていてふと空を見上げてみると。
満天の星空
我慢できずに部屋までカメラをとりにもどった。
自分の棲家も星のきれいなところだと思うんですよ。
「ほしのふるまち」という映画になるくらいだから。
でもここの星空は氷見に住む僕でさえ心を奪われるほどのものでした。
カメラのレンズと一緒に、30分ほど空を見上げてました。