いまから、宮城と福島へ旅に行ってきます。
きっと、いい旅になるだろうとワクワクしています。天気もいい。
しかし原発というものを意識しなければならないエリアも含まれます。
政府の言う20km圏とか30km圏とかに意味があるのか、
それ以外の地域は本当に大丈夫なのか、学者の意見が100%正しいのか、
シーベルトの数値は自分の体にどれくらい影響があるのかないのか、
なにが今正しい行動なのか、
僕には判らないことだらけです。
はっきりしているのは今あの件に関して100%の正しい判断を
持てる人は一人もいないと言うことです。
ですから、僕は原発が頭をよぎるエリアへも行きますがその旅を人に勧めようとは思いません。
とくに、子連れの旅や、これから子供を生み育てていく人たちはとくに慎重さが必要です。
今は個人個人が、自分で情報を集め、判断しなければなりません。
自分に起こることを自分で受け入れることにぜんぶ同意した上でその地へ赴く以外にないと思います。
ぼくはそれらをぜんぶ受け入れて、
「いい旅になるだろう」という
予感があります。
この言葉、心に響きます。
『何を見に行く旅なのかではなく、その地で何を考えるか。という旅をする時なのだと思います。』
峩々温泉のブログより http://t.co/EsZ1BQl