鳴子へ行く楽しみが増えました。
ここは、古川インターチェンジから鳴子へ向かうのとは反対に少し車を走らせたところ。
閑静な宅地に潜む、陽光をやわらかく迎えたカフェです。
もともと撮影スタジオだったところを改装したカフェはこんなにお洒落。
ぼく好みの音楽が高い天井付近の空気を揺らしている。
その下には木製のテーブルと個性的な椅子たち。
木製の机の上にはご近所の「禾食や」のキッシュ、またはタルトを。
「禾食や」
読めますか?
「かじきや」
と読むのだそうです。僕も油断していると読めなくなっています笑。
「禾食や」は元イタリアンのシェフが農業を営みながら金曜・土曜は自宅の一角でキッシュ・タルトを販売する大人気の小さなお店。そのキッシュやタルトをここSakura no maでいただけるというのだ。
お目当てのキッシュはすでに完売だったので、「オレンジ」というタルトをいただいた。手作りのシュクレ生地はしっとりと口の中で心地よくほどけ、程よい甘さが甘酸っぱいオレンジとバランスを取りながら口の中に溶けていく。
平らなプレート皿がシンプルでありながらなんとも個性的。小ぶりなカップを手のひらに包み込みながら、コーヒーの香りを楽しむ至福のひととき。これはどちらも以前「里山カフェの器展」で出会った酒井蘭子さんの作品だそうだ。
ここじつはお友達の写真家 佐々木信也さんが2017年の1月にオープンさせたカフェなのだ。丹羽の知り合いですと伝えると僕のツケの支払いがまわってくる仕組みになってるので、やってみて下さい。
古川のIC降りて鳴子とは反対方向に10分ほど。お気に入りの席見つけるなら平日か、休日ならamがおすすめ。
Sakura no ma
https://www.facebook.com/sakuranomacafe/