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写真は「おとぎの宿米屋」の朝食から。ここも健康的な野菜にこだわっとる。

 

最近野菜のことについていろんな人から聞いた話が自分のなかでこんなつながり方をしてる。

  1. 野菜の収穫が増える。売上が上がる。それは喜ばしいことだ。
  2. でも野菜は土地の養分を吸って育つので、収穫が増えれば土地が痩せる。
  3. ぼくらは昔から比べたら、見た目は立派だけど養分の薄い野菜を食べているらしい。
  4. 収穫増↑による土地の養分低下↓を補うために肥料が撒かれる
  5. その肥料のために虫が集まる
  6. ⑥その虫を駆除するために農薬が撒かれる。

農協が常に儲かるサイクルでもあるのだが、農協を非難してるわけでもない。
すくなくとも今まではこのやり方が、他のやり方よりうまくいってたのだとおもう。極端な野菜の不作もないし、スーパーへ行けば現実的な値段で野菜を買うことができる。

でも稀に、土地に適した収穫量で、肥料にも農薬にも依存しない農法に取り組んでいる方がいるらしい。ちゃんと買ってくれる人がいれば、そういう野菜をつくりたい農家さんが実は潜在的にまだまだいるらしいね。

 

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