ゾクゾクシマス。 渡部徹さんの器in古民家「やまの庵」の続き。 手に包むように持ちたくなるような、 それでいてどこか緊張感を保ったそのフォルムがたまらなく好きだ 撮っていたら夕日が差し込んできた。 囲炉裏で「燻されては磨き」を繰り返した古民家の床板が、 その光を鈍くはね返し、青磁の肌をほんのり秋色に染めた。 愛着を注げるものに出会えたとき、体中の細胞が喜びだす。 とびきりの普段使いをしたいものだ。