今回はぼくの住処、氷見のネタ。
初対面の方と話していて、僕が氷見に住んでいることを知ると
「あぁ、寒ブリの!毎日美味しい魚食べてるんでしょうね?」
「えぇ、まぁ・・・(笑)」
とまぁ、当たり障りのない会話から入るには十分な全国的な認知度が氷見の魚にはあるわけだ。
まぁ、実際は普段の食生活はよその土地とさほど違いはない気もする。
では、魚以外に何があるんだって話だ。
ここは氷見の海を見下ろす丘。
SAYS FARMは前から訪れてみたかったところだ。
ファームではワインをつくっていて100%自社原料のみの葡萄で、ワインを生産しているらしい。
木々の合間から雰囲気のいい建物が見える。ここがkitchenと呼ばれるレストラン&cafe棟だ。
実はここ、古い木造の校舎をリノベーションしたそうで、どことなく往時の雰囲気が残っている。
うる覚えなので間違いがあったら教えてほいいけど、1990年の篠田正浩監督の「少年時代」という映画のロケ地にこの古い校舎が使われたのではないだろうか?
ランチは予約制。ランチコース ¥2,600をいただいた。
下戸なのでグラスワインを。たぶんここのワイナリーで醸造されたものなのでしょう。
先付けはフォアグラのクリスピーサンド
バルサミコ酢かはちみつをつけて食べる。
前菜の盛り合わせ
曖昧な記憶をたどると手前左から時計回りに、
- カツオのたたきオリーブオイル
- サンマのミルフィーユ ソースはイチジクと栗だったかな?
- キッシュ これがめちゃ旨かった。パプリカの風味が効いていた
- 自家製野菜のサラダ(たぶん)
- キノコのマリネ
- 真ん中が なんだったかな???
鮮魚の炭焼き
もちろん氷見で水揚げされた魚だろう。そしてなんといっても泡立ったジャガイモベースのソースが絶品だった。
ここあとにお茶碗で盛られる余川産(氷見市)のご飯と、
同じく余川でつくられら味噌によるお味噌汁を頂いた(写真撮り忘れ)。
秋らしくリンゴと栗を使ったデザート
氷見は素晴らし食材がたくさんあることを再認識した。
海のものはもちろんのこと、米・野菜のよさを存分に引き出したフレンチだったとおもう。
氷見にこんなスポットがあるのか~!
と、満足度の高いランチだった。
食後はヤギのユキちゃんとお戯れ。