もう15年か20年か、
数えるのめんどくさいくらい前に偶然見つけた蕎麦屋さんが庄川峡にある。
久しぶりにふらっとそこへ行ってみることにした。
前回来たのはもう10年くらい前。
今でも営業してるのかわからない上に場所もうる覚えなまま、ぶらぶらと車を走らせてきた。
確かに見覚えのあるカーブにさしかかった。
のぼりは上がってないが間違いないだろうと、国道から細い道に入ると見えてきた。
あぁ、変わってない。
木の皮を貼り付けた野趣満点の小屋。水車もある。
そして傍らを水量の多い渓流が流れている。
夏場などはマイナスイオンにさらされながら食べるのが風流なのだ。
五箇山名物の五箇山豆腐の刺身を啄ばみながら蕎麦を待つ。
石挽きの手打ち蕎麦
黒い。
田舎そばを通り越してど田舎蕎麦だな。
このロケーションが手伝って美味しくいただいたが、ざる蕎麦よりも温たかいのが合う蕎麦だろう。
連れが食べた温かいなめこ蕎麦はとてもうまかった。さらにはそのなめこが抜群だった。
温かいなめこ蕎麦にのっかってたなめこが販売されてたので
迷わず購入。
家で味噌汁に入れたがやはり最高だった。
渓流荘、ネット全盛のこの時代にほとんどネットに情報が載っていない不思議。
なんとgoogle mapにさえその住所は登録されてない。
場所はこの地図の中心辺りで道が大きくカーブしてるとこだ。