あれっ、この写真毎年撮ってるな?。
渥美半島の先っぽにあるニューいらごに行ってきた。
オーナーシェフの小久保さんが、いま開発中の今年の新作料理について誰かの反応を知りたくて僕に声をかけてくれたようだ。
そもそもね、
人選が間違っている?(笑)
もっと本当にグルメな人に意見を聞けばと思うが・・・。
まぁ、なんとなく同年代で話しやすそうで声をかけてくださったのだろう。
僕としては美味しいものたくさん食べてきたので、こんなに喜ばしいことはない。
素晴らしかった。
まさに魅了された。
僕は彼の料理をどうのこうの言えるほど料理に精通してない。
なのでこれは彼の言葉や料理への姿勢から感じたことなんだけど、小久保さんは料理のあたらしい可能性に挑戦している。「おいしい」「おいしくない」という評価軸からあえて逸脱しようとしてるようにさえみえる。
本や音楽、映画を観たあと、
本当によい作品であればそれたとえが悲しいストーリーであっても、心にあるのは残るのは幸せな感動です。
「おいしい」「おいしくない」の評価軸を外れて、彼が届けたいのは、やはり感動なのだと思う。
料理に潜むそんな可能性を掘り起こそうとしているように感じる。
何年か後、
「料理って、食べるアートなんです。」
って話している彼が目に浮かぶ。
予測不能な驚き。
art of food
以前の宿泊レポート
あっ、そういえば来週あたり、温泉ビューティーの石井宏子さんが渥美半島に来るらしいですよ。