学生時代からの友から、わらび餅をもらった。
鎌倉にある、「こ寿々」というお店のもので、手作らしい。
そういえばもう20年くらい前、大船に引っ越したばかりのとき
「そうだ、江ノ島行ってみよう。」
と思い立ち、自転車で走り出したことがあった。
まだ土地勘がなく、地図を見ていたら江ノ島まですぐに行けそうな気になったのだ。
だが、ママチャリ程度の僕らにはなかなかタフなコースであった(笑)
「鎌倉のわらび餅なんやと。」と、連れに言うと
鶴岡八幡を背にして走りながらそれらしい店を見た記憶がある、という。
こと食べ物に関しての連れの記憶は侮れない。
きな粉をかけて、黒蜜を垂らす。
こいつら水と油みたいに打ち解けあわないやつらだなぁ、といつも思う。
写真へたっ!
なんというかこのわらび餅、口当たりの柔らかさが抜群なのだ。
しかもさっきまで水と油だったきな粉と黒蜜は、口の中でのハーモニーは抜群なのだ。
土産、ありがとう。
また楽器を鳴らそう。