ぜひ訪れてみたかったスッカン沢。ここには遊歩道沿いに「素簾の滝」、「仁三郎の滝(舞姫滝)」、「雄飛の滝」の三つの滝を見ることができる。
やがて冬枯れの時期。那須塩原の方は眩いばかりの紅葉だったが、ここは紅葉も終わりちょっと寒々しい景色。いや実際寒かった。
訪れるにはグリーンシーズンがよさそうだな。
駐車場に車を止めて遊歩道を歩き始める。人影はほとんどない。素晴らしい。
しばらく歩いて出会ったこれが「素簾の滝」らしい。落葉が降り積もった間を流れてくる。なんとも風情がある。
遊歩道からの景色なのだけども、帰ってから調べてみるとここは「素簾の滝」がスッカン沢に合流する言わば最終地点で、実はもっと奥まで歩いていけるらしい。
そこではこんな景色に出会えるらしいのだ!!
次回はぜったいここまで行ってみようと思う。
落ち葉が気持ちいので遊歩道からはずれ、ゴロゴロ寝転びながら遊んでいた。良識ある大人のすることではないな笑。
すると遊歩道から逸れてこちらに近づいてくる人影がある。足音は20メートルくらいまで近づいてまた向きを変えた。
転倒でもして足を痛めてもがいているのかと心配してくださったのかな(笑)?
続いてこちらが「仁三郎の滝(舞姫滝)」
そこからさらに歩くと「雄飛の滝」の入り口に到着です。
「雄飛の滝」へはこの橋は渡らず、その手前を右に逸れていきます。
「雄飛の滝」のほうへ歩き始める前にこの橋のふもとでちょっと水と戯れる。
コバルト色したなんとも美しい水。
スッカン沢の名前は「すっぱい」「からい」が合わさった言葉だそうだ。
酸性の温泉みたいなすっぱい水なんだろう。
これは「雄飛の滝」すぐ隣にある霧吹きのように流れる滝。
スッカン沢、とてもお気に入りのスポットとなった。
「で、雄飛の滝はどれなんだよ?」
と思いますよね?
今回は全然いい写真が撮れなかったのでまたグリーンシーズンに来よう。近くには「おしらじの滝」というのもにあるらしく、そちらと合わせて。