長野の友人に、岡谷の鰻屋につれてってもらった。
諏訪湖の近くには鰻やさんをよく見かける。諏訪湖の蛇口からでた水は天竜川となって浜松まで流れていく。この川に「やな」をこしらえ鰻をとっていた名残なのでしょう。
そのお店は、諏訪湖から天竜川沿いに来るまで20分ほど下った「観光荘」という。
やなまぶし丼
注文したのは「やなまぶし丼」。うな丼に加えて、鰻ののった皿がもうひとつ。細かく刻んだネギと本ワサビにタレをかけて食べる。
この鰻、表面はパリッと中はふんわ~り。このコントラストがとんでもなく旨い。蒸さずに備長炭の強い火を長時間遠火で浴びせかけるんだそうだ。とどめは半世紀も継ぎ足し継ぎ足しされたタレ。
うなぎの白焼き
塩、わさび、九州産の柚子胡椒でいただく。
お値段もびっくるするほど高いわけではない。
また必ず来ようとおもう。