「さとのわ」とは<里山とまちをむすぶ>ということをテーマに、東京から移住してきた鈴木美樹さんが鳴子温泉郷の各地で開催するいろいろなプログラムです。
9種の泉質を持つ類稀な鳴子の温泉+地域食材を使用した里山料理、あるいは農業や自然体験を組み合わせたものを不定期で開催している。
半年前に訪れた「鳴子 里山カフェと酒井蘭子器展」がなんとも居心地がよく、また訪れたいなと思っているところに、この「日本酒を知る・学ぶ・楽しむ会」があることをさとのわのfacebookで知ったのだ。
栗原市一迫にある金の井酒造の社長、三浦幹典さんを招いて、「食仲酒」として高い評価を受けている「綿屋」について、話を聞かせてもらおうというものらしい。
まずはさとのわを主宰する鈴木美樹さんからご挨拶。
鈴木さんご自身日本酒大好き。今日は本領発揮ですね。
こちら金の井酒造の社長の三浦さん。
米にこだわること、水にこだわること。そうして生まれた「綿屋」への情熱がじわじわ伝わってきます。
見た目お若いので「ぼくと同年代か、もしかしたら年下なのかな?」と思いながら話してみたら、いくつか年上でした。「お酒は適量飲むと健康によく、細胞の老化を防ぐような作用があるようなんです」と、さすが元薬剤師さんです。
「綿屋」と言えば食事と会させたときに本領を発揮する食仲酒。
さとのわが用意した、料理と合わせててめちゃ美味しい。
料理とお酒が高めあってるようです。
この時すでにだいぶ酒が回っていて料理写真をすっかり撮り忘れています(笑)
印象的だったのが「綿屋」の熱狂的ファンである鳴子の塗り師、小野寺さん(写真右)の話。
初めてこの酒を吞んだとき
「なんだか雑味のある酒だな~」
と思ったそうだ。それが食べ物と合わせたとき、その雑味がすぅっと消えてなんだか不思議な心地良い感覚に包まれたのだという。以来その魅力に取りつかれ、お酒が切れると直接酒蔵まで買いに行くそうだ。
美味しい料理とお酒、そして古民家の素敵な空間にみんな時間を忘れて楽しむのでした。
僕は一応「下戸です。」と触れ回ってはおいたけど、案の定「一番呑んじゃった人」のような赤ら顔だったようだ。
さとのわのブログに当日の様子がフォトギャラリーになっていました。
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鈴木美樹さんは「日々温々」の名前でこちらの3つの記事をタビエルにアップしてくれています。
さとのわさんのFBにタビエルさんが写ってますね。タビエルさんの著書拝読後、すぐそばのお宿に通い始めて15年。この次の「里山カフェ」に初めてお邪魔してきました。・・・どこかで会えそうな、でもすれ違いのようですね。そんなお気に入りのお宿との出会いのきっかけのお礼もこめて、コメントを書かせてもらいました。
小平支部長さんも「里山カフェ」いかれたんですね!
山ふところの宿みやまの板垣さんとお話していると、よく小平支部長さんの話題になりますよ~。みやま通いのきっかけが拙書だなんて感激です。ほんと、いつかバッタリお会いできそうですね。
コメント嬉しいです。またいつでもお気楽にメッセージくださいませ~