印象の薄れないうちにと思いながら仕事がらみの旅だったので、続く後始末に手間どり1ヶ月以上も経ってしまいました。ろと様、まき様、ジェイ様、そして皆様、その節はありがとうございました。
6月18日からの3日間、いやー鹿児島を満喫いたしました。梅雨真っ盛りにも係わらず、ピーカンの青い空、青い海、噴煙を上げる桜島、そして未だ物悲しさの残る知覧、開聞岳。色々お伝えしたいことはあれども、まずはこのサイトの主旨にしたがって、1泊目の東急ホテル。全面ガラス張りの東側は、桜島がドドンと目の前の海に鎮座し、圧巻。景色良きことこの上なし。広々としたセミスウィートでしたが、昔の設計か、部屋の広さに比して、ユティリティがビジネスホテル並みというのが、残念。駅からも少し遠いなどが気になりました。
そして、いよいよ２日目の「ふたり静」。ひと口でいうと「おこもり宿」かな。気のきいたエントランスから各棟までの庭は、風情を醸すまでにもう少しといったところ。到着が少し遅れるかもしれないとの電話を入れたところ、「7時を過ぎるとご飯が出ないこともある」との返事に、あれッと不安がよぎったのですが、着いてみると、若い方が一生懸命対応しており、接客も問題なし。なによりなにより、一番は温泉！かすかな硫黄泉の香りにさらさらした湯質は、大変満足したものでした。
湯布院の「二本の葦束」と福地温泉の「かつらぎの郷」を足して２で割ったようなしつらいは、落ち着いた雰囲気ではありましたが、新しいだけにコンセプトがちょっと危ういかな…というのが実感。これからを、見守りたいと思います。最後に、鹿児島中央駅近くに「朝市」がたちます。観光化で荒されていず、大変面白い、興味ある方は是非お立ち寄りください。あちこちで朝市をみて廻りましたが、一番でした。さぁ、さわりは掴んだ、もう一回行くぞ。
長々と書いてしまいましたが、皆様に感謝。　jj