このブログを開いて、「生レポ」というタイトルを見るたびに「どこが生レポや?」と、なかなか更新できてない自分に軽いツッコミをして済ませているタビエルですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
米屋宿泊の話が途中になってますが、その前に先週行ってきた米屋のイベントのことをお話します。
そう、つまり2週連続の米屋への訪問団だったのです!
そのそもこのコラボ企画、ぼくが水谷さんの器をネットにアップしたことから始まります。
たまたま米屋の女将さんがそれを見てくれて、
「あんな器、米屋で展示できたらいいな?」
っという連絡を頂戴したのだ。
さらに女将さんが食いついた、えっと、興味を持ったのがのは彼の名前。
水谷豊
いえ、「相棒」でもなければ「熱中時代」でもありません。
(ちなみに有名人と同じ名前っということでは、以前にこんな事件がありました。)
水谷さんに話をしてみると、米屋のHPを観てくれて、
「あんな素敵な宿で?とっても嬉しいです」と、
食いついた(笑)
何らかの形で福島や東北を応援したいという気持ちもあったらしい。
土鍋釜
この形凄く気に入った。
ぐい飲み。味のある形
紫陽花が描かれている
「鰊の煮付けたの入れたら合うかも」と水谷さん
展示会の初日(実は二日目だが)ということて水谷さんが現地に来ていて、自ら蕎麦懐石を振る舞う会が催された。
そば粉をこねたり、切ったりするのは相当の迫力
蕎麦打ちを一緒に見学して楽しいひと時をご一緒したご夫婦はお医者様だったんですね!
自分も蕎麦打ちしたことがあるんですよ。
ホームセンターで売っている
「お父さんの蕎麦打ちセット」的なやつで
いや、もう世界が全然違いました?
さて、いよいよ蕎麦懐石の始まり?
当初は定員15人の会だったのですが、ふたを開けてみると20名以上の方がいらしてくださったみたい!中には地元の新聞社の方も。
この日僕は、「立ち会い人として行ったらなんかいいことあるかな?」と野次馬しに行っただけなんですが
まんまと・・・
言えません?(笑)
牛乳豆腐やクルミオイルのチーズソースが美味しかった。
「盛りつけまでして完成」ということを考えながら器を造るそうで、料理とその余白、全体としてどう見せるかと言うことがひとつのポイントらしい。
蕎麦の実の入ったかぼちゃ饅頭。餡の出しの香りにニンマリ
先ほど打った蕎麦。二八で打っているそうだ。やっぱり蕎麦はいいね!
器の展示はたぶん8月いっぱい「おとぎの宿 米屋」で展示されていると思います。気に入ったものは購入できますよ。米屋は泊まりだけじゃなく日帰りのプランも充実してますんで、ご検討してみてはいかがでしょうか?
岐阜県・奥飛騨の山中で蕎麦と器のギャラリーを営み、自ら料理をつくりそれに合う器を造っている。「盛りつけまでして完成」という考えの下、余白も意図しながら全体が生きる器が持ち味だという。
この素敵な米屋の空間を生み出した設計士の方ともお会いできてなんとも実りのある一日でした!