昨日、大好きな薪の音でランチを頂いてきました!

以前にネットで知り合った方がもの凄いフレンチ通で、ミシュランに載っていそうな店をいくつも渡り歩いている。
一方、自分たちはといえば、フレンチなるものを食べた経験があまりない。

 

これはいかん。

 

もっと自分を磨かなければ。

ということで、今回は自己鍛錬の一環として薪の音を訪れました。

 

前菜

そば粉のクレープ包と焼き目をつけたズワイガニがカブにのっかってます。そしてにんじんのピューレ。

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所有の畑で獲れたというそば粉でつくったクレープを箸でクレープ包みを二つに分ける。

中に詰まっているのはアボガドとスモークサーモン。

きれいな緑色のソースをつけて口に入れると・・・

サイコロ状のアボガドが口の中に固形の感触を伝えたかと思うとだんだんとペースト状に変わっていき、

まったりとした感触が口に漂う。

口をモグモグさせていると、やがてスモークサーモンが自分の存在を主張し始める。

濃厚なマイルド感と、熟成されたスモークサーモンの風味がランダムに押し寄せる。

 

 

 

官能的な味。

 

 

この時点で味わいは一度ピークを迎えるものの、

飲み込み終わった頃にすべての味の余韻がきれいに重なり幸せな風味がしばらく口の中を支配する。

 

連れに目をやると、

 

 

 

瞑想中だった。

 

 

修行だもんな。

 

続いてフォアグラのスープ。

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濃厚なフォアグラのスープに黒トリュフ。そして揚げたゴボウの芳ばしさがたまらない。

フォアグラ大好きだ。

自分の肝臓ももう

 

 

 

フォアグラになってるかも。

 

 

 

魚料理はヒラメのアサリスープホタテのせ。

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一転して淡白な素材同士で繊細な味のバランスを楽しむ。

マッシュポテトが敷かれ食感に変化を与え、焼きねぎがアクセントに。

メインの肉料理はフィレ肉のステーキ

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エシャロットと黒コショウのソースが柔らかいお肉によく絡みます。

 

そしてそして、デザートはこれ!!

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木苺のシャーベットとヌガーグラッセの重ね。

ヌガーグラッセというのはアイスの中にいろいろなナッツとかいくつかのドライフルーツが入っているらしいのですが、

こんな食べ物初めて食べました。

 

 

 

見た目も味も甘美なる旋律。

 

 

 

この二時間半の間、二人の脳内には

 

 

 

快感ホルモンが大量に分泌

 

 

 

されてしまっていたに違いありません。

 

 

 

ここで、ご主人から衝撃の告白。

 

「実はシェフが代わったんです」

「えーっ!」

 

新しいシェフは金沢にある「シェ・ヌウ」で修行した若いシェフだそうだ。

若いのにこんな素晴らしい料理作れるのか。

ちなみに前のシェフは今度自分のお店をもたれるそうです。さすが!

 

帰りがけに「これで5000円は安いよね」って、

100円ショップ行き倒すくせに、いざ食い物の値段になると

 

 

 

激しいインフレに見舞われる。

 

 

 

まだまだ修行が必要じゃ。

又来なければ。

 

 

薪の音

薪の音 宿泊レポート

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