そんでもって今日が手術の当日。
さっき病院から戻ってきました。
ネットの口コミなどでは「麻酔されるときにちょっと痛いだけ」と
聞いていたので、虫歯を治療されるくらいの気持ちだったんだけど、
手術台に寝せられるんですよ。寝せられた顔面の上には手術用の円盤ライトがせまってます。
あらっ、結構本格的、とこのとき初めて気づいたのでした。
執刀医の先生のほかに助手4人くらいがベッドを囲み、まな板の鯉を見下ろしているようです。
(このときは顔にペーパーがかぶってたので気配のみ)
足はベルトで拘束され、
「○○さんは足のほうにおって」なんて声が聞こえてきます。
傷みに耐え切れなくなって、暴れだす人のための”押さえ係り”なのでしょうか?
いろんな妄想が駆け巡ります。
確かに麻酔のおかげで痛さというものはほとんどないんですけど
でもですね、もの凄い恐怖心との戦いなんです。
顔面の上で、痛そうなな金属が右往左往してる。
簡単に切れるものだと思ってたけど、
そうでもないらしく、お医者さんも結構力が入ってます。
局部麻酔なので痛さは無いけども、その周辺の肌の感覚は生きてます。
なので、「いま、メスで切ってる」とか縫合用の針が肌に刺ささり
糸が皮膚を通過するときの、皮膚が引っ張られ、持ち上げられる感覚が
患部周辺の皮膚の感覚から、わかってしまうんです。
気が付くと自分も全身カチコチに。
(いまキーボード打ちながら手じっとり汗ばんでます。)
ドMの人ってこういう傷みとか恐怖心も快感に変えられるんでしょうか?
無事手術は終わり、いま顔がつっぱった感じです。
1週間後抜糸します。